
6月19日(水)セルフィー平林のメンバー会に合わせて、以前グループホームで生活されていて、現在アパートで一人暮らしをしている荻原信雄さんに体験発表をしていただきました。セルフィー平林は来年2月で閉鎖となることから、今後の生活場所としてアパート暮らしかグループホームか悩まれている方もいます。そこで今回一人暮らしをしている荻原さんに話を聞いてみようということになりました。
印象的だった言葉は、「こんなにいい物件に巡り合えてすごく幸運だった、宝くじに当たったようなものだ」ととてもいい笑顔で話されていたことです。
「寂しくないですか?」という質問に「全く寂しくない、日中はできるだけ買い物に出かけ外の人との交流を心がけている、スーパーまでの距離も運動にはちょうど良い距離なんだ」
「食事はどうしていますか?」「ヘルパーさんと一緒に作るようになって、料理が楽しくなった」など元気をもらえる話が聞けました。
「引っ越しで困ったことは?」「前日まで箱詰め頑張っていたのに、やり終わる前に眠ってしまい朝が来た、間に合わなかったけど超過料金取られることもなく手伝ってもらってなんとかなった」と、気持ちわかるーというエピソードもありました。
実際にアパートで暮らしている方の話を聞く事で、トイレの音がうるさいと言われ気を付けて生活している事があるけれど、いい面もあり自分で熟せる事が増えたなど、皆さん真剣に話を聞かれていました。
〜セルフィーのメンバーさんの言葉〜
・すごくいい一人暮らししているんだなあ
・一人暮らしは寂しくないって言ってたから、一人暮らしも悪くないんだなあ
・自分より年上だけどよく頑張っている、努力もあるんだろうなあ
・オーバーペースにならず自分をしっかり持って楽しく生活している、きっと長く続けられると思う。
すばらしい体験発表でした。イキイキした笑顔が印象的です。みんなが少し安心できる話が聞けて本当に良かったなあと思いました。
絆の会地域生活センター 坂田