オープンダイアローグ誕生のケロプダス病院はたった「1日」で変化したことが、何より驚きだった。24時間対応の窓口を設け“困りごと”としてお話を聴く。最初の対面を設定するところからできる限り相談者の希望に沿って行う。一つの相談から、
ネットワークが生まれ、ネットワーク内の相談者、関係者、支援者での対話を重ねていく。投薬や入院を最初から当たり前とするのではなく“家族の中に起こった困りごと”としてまずは話を聴ける体制を整えているケロプダス病院の実践は、現地住民の安心材料なのではないだろうか。
現代日本の精神医療システムでは、実践が難しい状況を再確認した。同時に、実践するには何が必要なのか…考えさせられる機会となった。
富田
2023年12月07日
オープンダイアローグを学ぶ その3
posted by 絆の会 at 00:00
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