2022年01月30日

2021年度 精神保健福祉ボランティア養成講座 第1日目

image0.jpeg
1月27日(木)に今年度の精神保健福祉ボランティア養成講座の1日目が開催されました。今年度の講座は、当初会場に集まる対面形式の受講だけを考えていましたが、コロナの感染の急拡大もあり、急遽オンラインでの受講にも対応…皆さんとちゃんとつながることができるか不安もありましたが、無事に受講ができたようなのでホッとしています。(対面5名、オンライン12名の計17名の方の参加がありました)

さて第1日目は、川中島Fメンタルクリニックの院長であります福家知則先生を講師にお招きして「精神疾患の理解と関わり方の実際〜私自身が何を考えながら患者さんと接しているか〜」という演題で講義をしていただきました。

先生のお話の中で特に印象に残ったことは、認知行動療法の中の「気分を中心に考えてみる」というお話でした。いま起こっている問題からくる自分の状態を「認知」、「気分」、「身体」、「行動」の要素に分けて整理をすることで落ち着くこともあるということや、「気分」を気分(感情)だけで切り替えることは難しいということ、そして「気分」は「行動」や「認知(考え)」を切り替えることで、変化していくものということが分かりました。
また同時に自分で取り組めることとそうではないことも分けて考えることができるようになるため、自分で取り組める対策を一緒に考えていくために、認知行動療法はとても大事なアプローチだと思いました。

先生からは、ご自身が患者さんと関わる際に意識していることとして、@「気分」を中心に考えること、Aすぐに答え探しはせず、まずは共感を大事にしていること、B患者さんと一緒に対策を考えること、Cケアする自分自身も大事にすることをポイントに挙げ、種をまくイメージでじっくりと関わり続けることができる関係を築き、同じ方向を向いて進んでいくことが大切だというお話がありました。

実践に活かせることをたくさん教えていただいただけではなく、もっと認知行動療法について学んでみたいと思った講演でした。
(皆神ハウス 西川)
posted by 絆の会 at 11:30 | TrackBack(0) | 日記
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/189304021

この記事へのトラックバック