2024年07月23日

リコーダー演奏に心よせて

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喫茶オレンジの時間に、現在ギャラリー展示をしている大谷悠治さんとお母さんにお越しいただいてお話をしていただきました。

水墨画との出会いは、習字教室での落書きが始まりだそうです。

上手く字が書けない悠治さんに「絵が好きなら絵を描いてもいいよ」と先生のあたたかい一言から。

水墨画教室に通って20年。今では70点ほど作品があるそうです。

現在、オレンジ若里で展示している猫の絵は、なんとキッチンペーパーを使って毛を表現されたとのこと。すごい!!



そんな悠治さんは音楽の才能にもあふれていて、一度耳にした音をすぐに覚えて、ピアノを弾いたり、リコーダーを吹いてくれます。

「話すことは苦手だから今日はリコーダーでね」と言って、リクエストに応えて「思い出の渚」「ビリーブ」「上を向いて歩こう」などを演奏してくれました。左右に揺れながら音楽を楽しんでいる姿が、とても微笑ましかったです。

「障害があっても、人よりできないことがたくさんあっても、人は輝く力を一つは必ず持っているものですね」

との、メンバーさんの言葉がとても印象的でした。



オレンジ若里 肥田
posted by 絆の会 at 17:14 | TrackBack(0) | 日記