2023年10月14日

絆の会法人化20周年記念事業にかけた思い 後編

前編の続き

藤井さんの講演では、病気の特性を医学で治療するのではなく、周囲の環境やサポートによって病気はだいぶ良くなるという、社会モデルのお話をされていました これはいまだに強制治療、強制入院が横行している日本では多くの方に知っていただきたい考えだと思いました

シンポジウムでは、四本柱からそれぞれの思いを発信していただきましたが、皆さん実体験に基づいたお話を柔らかな口調で表現していて、とても大事なことを言ってはいましたが、堅苦しさがなく、適切な表現か分かりませんがとても楽しく聞かせていただきました こういう体験談は、障害についての話などを聞いたことがない人たちにもぜひ聞いていただきたい話だと思いました また、客席から福島さんに対してとても温かい声が上がったときは本当に嬉しく思い、笑いと感動が両方あった瞬間でした

こんなに良い行事になり、感無量の一日でした

最後に、当日は朝早くから、実行委員会でない方も沢山準備に加わって下さったこと、自分が体調を崩した時期に皆さん準備の大詰めを進めていただいたことで自分もなんとか役割を全うできたこと、感謝の気持ちで一杯です

沢山の感動、笑顔をありがとうございました

オレンジ若里 斎藤亮
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