2020年08月04日

戦争と平和について2(おすすめの一冊シリーズ)


「絵画記録 テレジン強制収容所 アウシュヴィッツに消えた子どもたち」
  <アウシュヴィッツに消えた子らの遺作展>を成功させる会 編 (ほるぷ出版)

ユダヤ人というだけで命を奪われた子供たちが描いた絵と、1989年に偶然、絵に出会い、以来「この子どもたちの絵を日本の子どもたちにも見せたい」と展覧会開催を続けている野村路子さんを紹介します。

先日、NHKの「こころの時代 〜宗教・人生〜」で「テレジンの絵は語り続ける」の放送があり、「アッ、あの本だ!」と20数年ぶりに取り出して手元に置きながら番組を観た。
収容所に15,000人いた子どもは順次アウシュヴィッツに送られ、最後は100人に。そして残された4,000枚の絵。「普通ではない、特別なものを見てしまった!」と衝撃を受け、展覧会開催は自分に課せられた役割であると、自ら行動し、現在も活動を続ける野村路子さん。80歳を越えた今でも思いは変わらない!

野村さんと同じ頃、私もボランティアとしてスタートし、多くの出会いがあり、支えていただいて今日があります。私は今回、野村さんに背中を押してもらったような気がして、「おススメ」シリーズを書きました。
平和への願いを込めて 副理事長 太田廣美

※家にこもることを余儀なくされる、こんな時なので、
おすすめの一冊があれば作者と出版元を書いて
ぜひ投稿してください。

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diary@kizuna-nagano.or.jp
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2020年08月03日

戦争と平和について1(おすすめの一冊シリーズ)


「へいわってすてきだね」
詩 安里有生(あさとゆうき)  画 長谷川義史 (ブロンズ新社)


「ぼくは満員電車で原爆を浴びた: 11歳の少年が生きぬいたヒロシマ」
米澤鐡志(よねざわてつし) 語り  由井りょう子 文 (小学館)

ようやく梅雨が明けましたね。8月は広島、長崎への原爆投下、終戦記念日と鎮魂の日が続きます。私は、子どもに(今は孫に)、大切なことを伝えたいと思いながら本を手にします。

「へいわってすてきだね」は、“6歳の少年の詩を長谷川義史が魂で描いた、沖縄発 平和へのメッセージ”
の絵本です。6歳の少年の真っ直ぐな心と願い、それを少年の目線で描き切った長谷川さんの思いがステキで、与那国島に行ってみたくなります。

ずっとずっと以前、「原爆の子」を手にして、私はそこに書かれている少年少女の体験文集を読めませんでした。でも、この本の
“11歳の少年が生きぬいた”という言葉に、その間私は何をしていたのだと自分自身が恥ずかしくなり、読み切りました。

戦争と平和…よその国の他人事ではなく、自分の身近にある問題として一緒に考え、多くの人をつないでくれる本だと思うのです。
副理事長 太田廣美

※家にこもることを余儀なくされる、こんな時なので、
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2020年08月02日

「ロング・ロング・アゴー」著者:重松 清(おすすめの一冊シリーズ)

大人になった主人公が子どもの頃に出会った人たちとの日々を思い返し、「再会」をテーマにした6つの短編集。
それぞれの話には後悔や心残りや言いそびれてしまったこと、思い通りにいかなかった人生が描かれ、昔の自分と重なる部分もあって引き込まれます。懐かしさと切なさと寂しさが入り混じりじんわりと胸に沁みる物語です。
久し振りに読み終えたら、離れている友人たちと昔話に花を咲かせたくなりました。再会もままならなくなってしまった“新しい日常”ですが、いつか会える日が必ず来ると信じてあの頃の記憶はずっと心に留めておきたいとしみじみ思いました。

作者のあとがきより
もしかしたら、年若い読み手にとっては再会なんてピンと来ないかもしれない。バイバイと手を振った友だちに明日また会えること―いまはごく当たり前の日常が、じつはなかなかの幸せだったんだということが、いつか、わかる。

事務局 川島

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