2020年07月01日

山中静雄氏の尊厳死 著:南木佳士(おすすめの一冊シリーズ)

権堂のイトーヨーカ堂シネマ最後の上映で観て感動し、原作を読んでみました。

末期の肺がんと宣告された山中静夫は、自宅のある静岡から信州の病院を訪れる。医師の今井は、付き添う家族の負担を考慮し静岡の病院での治療を提案するが、山中はいずれ死ぬのなら故郷・信州の山を望む地で死にたいと願う。山中の希望をかなえようとする今井だったが、職業柄多くの死に直面してきた彼はうつ病になってしまう。

1993年の作品で、「尊厳死」という新しくもないテーマですが、齢80に近づいた僕にとって深刻で重たい問題に医師が正面から向かい合っていて、心を揺さぶられました。

(ボラ 青島洋祐)

※家にこもることを余儀なくされる、こんな時なので、
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posted by 絆の会 at 21:58 | TrackBack(0) | 日記